去年下っていないなー、くらいに思っていたのですが、どうやら前回は2014年の秋のようです。
いやいや、時が流れるのは早い。
このコース、高校への通学路の途中から、自分が住む市のほぼ南端までの半日コースで、他所の人にはまったく勧められないのですが、地元の友人などには是非是非オススメしたい、極々ローカルな楽しみが溢れるコース。
春霞の朝焼けの中、艇を組み立てる |
いつも渡っている橋も、くぐる視点は新鮮 |
菜の花の群生 |
川面を菜の花の香りが漂います。
しかし、スギ花粉もたっぷりなので、花粉症の方には辛いかな…
この季節は雪解け前で川の水が少なく、随所で艇を降りて曳く必要がありました。
こんなざわついた水面は航行できません |
初めてこの区間を下ったのは1997年なのですが、20年前はここまで水が減ることはありませんでした。
学生時代、日本全国どこの川の水がなくて川下りができなくても、長良川と木曽川だけは大丈夫と言われていたのですが、もうそんなこともなくなってしまいました。
とはいえ、少しづつ変わりゆくものの、私にとっては昔からの馴染みの景色であることにかわりはありません。
今後もこうやって時折、物思いにふけりながら、公共交通機関で行き帰りができるうちは川下りを続けるんだろうな、と漠然と考えています。
やっと春になってきた実感がする!