恒例の日本海合宿に行って来ました。
海況がよく、よくない(?)コンディションだった去年とは打って変わり、
ちょうど低気圧が近づいていたこともあり、気温水温はほぼ1桁、海上は時折10mを超える突風、ウネリと風波が混じった不規則な波、時折横殴りに叩きつける雨や雹といった、なかなかの良い(?)コンディションでした。
しかしながら、過ぎたるは…と言うやつで、冬合宿史上1、2を争う最強(最凶?)コンディション出会ったため、沖にはでられませんでした。
向かいから突風が吹くと、雪と巻き上げられた海水でできた白い壁がだんだん迫ってくるのが見えました。パドルと体にうける風圧で、前に漕いでいてもジリジリと後ろに押し戻されてしまいます。パドルの刺し方が甘いと、リバースで漕いでいるのか?と言うくらいのスピードで後ろに走ります。横から受けたらどうなるかはあんまり想像したくありません。
こんな状況なので、沖までは出ず、岸から数百メートルくらいまでの範囲でトレーニングしました。
荒天の中、レスキューの必要もあったり、サポート側にもキッチリ負荷がかかる、よいトレーニングになりました。
津波報道を見た後でわけもなく少々ビビり気味だったのですが、海に出ればいつも通りスイッチが入ってキチンと対処できることがわかり、安心しました。
翌日は都合で参加できなかったのですが、ほどほどのウネリで、キッチリ復習できたと聞いています。
ご参加の皆様、お疲れ様でした。