渡仏を前に匠(たくみ)の技を披露
岐阜県羽島市で17日、フランスで開催される鍛冶職人の交流イベントに参加する刀匠(とうしょう)が日本刀作りの技を披露した。実演したのは同市の浅野太郎さん。真っ赤になるまで熱した日本刀の素材「玉鋼(たまはがね)」を打ち延ばしては切り目を入れて折り返す「折り返し鍛錬」では、手づちを振るうたびに勢いよく火花が飛び散る。浅野さんは、刃物のまちで知られる同県関市で修行後、独立。これまでカナダやフランスで日本刀の魅力を伝える活動を行った。今回のイベントでは両国の鍛冶作品が展示されるほか、浅野さんと職人で作刀を実演する(2014年05月17日) 【時事通信社】
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