前の晩までの雨が嘘のような快晴。
晩秋の湖。 |
この季節には珍しく、南からの微風が吹き込んでいたため、沖まで漕ぎ出し、戻りながら追い波の対処方法のコツを説明します。
シーカヤックにとって、追い波は艇が振られやすく、鬼門。
カヤックのスターン側が波に押されてバウがあさっての方に向かないように、早め早めの対処が肝要。
万事、先手必勝です。
時間が経つにつれ、穏やかになってきました。 |
午後には波も落ち着いてしまったので、恒例のパドリング講習。
今回のユーザー様はグリーンランドパドルを使用されているため、グリーンランドパドルグリーンランドパドルは独特の細い形状なので、普通のパドルと同じ漕ぎ方では力が逃げてしまって、うまく水がキャッチできません。
穏やかな水面では大きな差が出ないのですが、向かい風など負荷がかかると大きく遅れをとってしまったりします。
そこで、力が逃げないように少し異なる動きをいれてあげる必要があります。
左がグリーンランドパドル。 |
今度はどんどん強くなり、体感で風速5m/sくらいでしょうか。
風が吹き始めて30分もすると、波高30〜40cmくらいのウネリが入り始めました。
これ幸いと再び追い波講習にメニューを変更し、1時間ほど漕いだところで、本日の講習は終了。
追い波の講習をしたくてもタイミングよく波があるとは限らないので、今回は非常にラッキーで充実した講習になりました。
今年はほぼ月に一度講習会を開催することができました。
来年も(開催方法は変えるもしれませんが)続けていきたいと思っています。
参加いただいたユーザーの皆さん、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします!
Thanks to Granstream
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