毎年恒例の日本海合宿に参加してきました。 →去年の記事
ちなみに、去年はこんな感じ。 →その他の動画
主催者のGranstreamのブログや、参加いただいたユーザーのブログに2日間の詳細な内容が記載されているので、ちょっと別の視点で書いてみます・・・
ちなみに今年は初日はこんな様子で、日本海合宿史上最高の大荒れ。
浜にいてもちょっと目を離すと、おいておいた場所からカヤックが無くなってしまいます。(何度カヤックが突風で転がったか・・・)
荒れたコンディションになればなるほど、パドリングテクニックをそれぞれ一つづつ使用するのではなく、組み合わせて使用する必要があります。
「リーンしながらスィープしつつ前後に体重移動」とか、「リーンしつつ漕ぎながら力の強弱を変える」などなど。組み合わせ方は無限にあり。
組み合わせ方そのものにセオリーがある訳ではなく、そのときの波、風、艇、パドルの状態にあわせて臨機応変に組み合わせを変更する必要があります。
このあたり、ケースバイケースなので、非常に説明しづらいのが実際のところ。
しかも、自然は二度と同じ表情を見せることはありません。。。
一つづつの技術(「リーン」とか、「スィープ」とか)を教える難易度はそれほどでもないのですが・・・(極めようとすると一生モノの難易度ですが)
技術の組み合わせ方そのものは、「実践で覚えるあるのみ」な要素が非常に強いのですが、ある程度荒れた状況(琵琶湖だと波高50cm〜1mくらいかな)でこまめに”漕ぐ→復習”のセットを繰り返すような形式で講習ができれば、身につけやすいのかな・・・と考えています。
今年の講習会は、ご参加のユーザーのレベルによっては、いわゆるセオリー通りの講習内容から少し外れて、実践に応用しやすい内容でできたらと思います。
とはいえ、都合が良いときに都合が良いレベルで荒れてくれないのが自然なので、講習会当日に意図した内容で実技講習ができるかどうかはコンディション次第、風と波の神様のみぞ知ることですので、チャンスに恵まれた日の講習会限定の内容になりそうなのが難しいところではあります。
(もちろん、「不幸にも」ドピーカンで無風無波だったらそのときの課題を見つけて(私含めて課題がない人間はいない!)講習しますのでご安心ください。)
Granstreamにて「カサラノデイ」と銘打って技術講習会を始めて4年目、次のステップも見据えるタイミングになってきたことを感じさせる合宿になりました。
(Granstreamのツアーイベントもハードさを増しつつありますし・・・)
今年もがんばって漕ぎにいくぞー!
(↑独り言ではなく、「おー!」って返事を求めておりますので、本年もよろしくお願いします)
2日目の動画はこちら(初日のを見ると穏やかそのものにしか見えない)
初日のツィートまとめ
2日目のツィートまとめ
おーー!!
返信削除>8さん
返信削除ありがとうございます (^^)