鉛色の空、横殴りの雪、長屋のように高い波。 |
通常の日本海合宿であれば、普段30kmくらいのツーリングを難なくこなすパドラーを対象に、いかに厳しいコンディションでは普通のことが普通にできなくなるか、そして一番厳しいコンディションを体験していただくことで、これ以下のコンディションでは少々のトラブルがあてもいつも通り平常心で対処できる強いメンタルを身につけるためのメニューを組んでいっています。
しかし、今度ばかりは…
いわゆる「アカンやつ」でした。
横殴りのあられで何も見えません! |
2日目は雪は止んだものの、風とうねりは昨日の「最凶」を更新。
よく見える分アカンやつだというのがよくわかります。 Photo by S. Ose |
風裏で風間をみて1時間ほど漕ぐのみで今回は終了。
こんなコンディションなので、写真撮ってる余裕はなし。
非常にシビアなコンディションで、1時間で2日分のパドリング体力を使いました。
しかし、このコンディションだからこそ得たものもたくさんあります。
この経験は間違いなく今後の漕ぎに生きるでしょう。
さて、今年もスタートです!
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