セーリングカヤックのシーズンを迎えるにあたって、気分を盛り上げるために前シーズンのセーリング旅の動画をアップしました。
自分で見ててもまた行きたくなるー
今年はどこに行こうかな?(行けるような状況であることを祈るのみ)
セーリングカヤックのシーズンを迎えるにあたって、気分を盛り上げるために前シーズンのセーリング旅の動画をアップしました。
自分で見ててもまた行きたくなるー
今年はどこに行こうかな?(行けるような状況であることを祈るのみ)
10月末の週末、小豆島を漕ぎに行ってきました。
夜行フェリーで神戸から車で渡り、スーパーで買い物などしてオリーブ公園の浜から出発。
天候は晴れ。この季節にしては珍しく、南東風が吹いていました。
装備的にはドライスーツと海パン+パドリングジャケットを選べるように持ってきたのですが、水温も高かったので海パンを選択。
夕方は少し冷えましたが、海パンで漕げるシーズン最後の週末くらいな感じでした。
この季節、漕ぐ時の装備は迷います。。。
また、潮は大潮真っ只中で、岬の南端を漕ぎつつ四国の方に目を向けると、潮目がはっきり出ているのが見えました。
湾の中ほどを漕いでいても、後ろからの追い波追い風だけではない、複雑な水面の動きがあるようで、思ったようにペースをあげられないまま初日は終了。
当初計画よりも手前で泊となりました。
で、大潮ということは、満月です。(新月の場合もあるけど。)
夕凪で風がおさまった雲一つない夜空の下、満月を眺めつつの焚き火はなかなかオツなものでした。
焚き火が心地よいくらいの季節に、焚き火で炊いたご飯などを海を眺めながら食べ、焚き火・海・満月を眺めながらお酒を少々嗜むなんて、なかなか良いタイミングでツアーにこれたものです。
夜半からまた風が吹き出し、テントが揺さぶられ続けましたが、ダウンシュラフにくるまって快適に寝られました。
翌朝も快晴なれど風(それなりに)強く、前島の西岸周りを諦め、土渕海峡をショートカットすることにしました。
丁度満潮時だったので、観光地のエンジェルロードをカヤックから見てから土渕海峡に入ることにしました。
大潮の満潮時に近い時間なので、当然水面下にあります。せっかくなのでカヤックで横断してきました。
風向きの影響で、エンジェルロードの西側と東側で大きく海況が異なります。
そして、土渕海峡へ。
低い橋が連なり、大きな船が入ってくるような気配は全くありませんでした。
海峡として世界一狭いと言われればそうなんですが、漕いでいる分には普通の水路です。。。
島の北側に出ると、島影で風が遮られ、穏やかな瀬戸内の海を楽しめました。
正午過ぎに上陸。
タクシーで車を取りに行き、一風呂浴びて、夕方のフェリーで帰途に着きました。
次は小豆島の西の方からか、小豆島から西の方へ島渡りしながらツーリングをしたいと思います。
妻と息子がカヌー教室に参加してきました。
旧知の石田さんが運営している、「Sweet Paddle」さんにお願いしました。
内容はFacebookであらかた語り尽くされているので、下の方にリンク貼ります。
そこで、ここではこぼればなしを少々。
暑さも緩んだ秋の日、若狭湾に日帰りツーリングに行きました。
秋晴れ!を期待していたのですが、残念ながらギリギリ曇天。時折霧雨が降る渋い感じの天気になりました。
天気予報をチェックしても、見るタイミングによって、よくなっていくような予報だったり、悪くなっていくような予報だったり。
少しずつ明るくなってきたので、準備を済ませて出艇。
数キロ漕いで、目的の浜へ。
予定ではゆっくり釣りして、焚き火して、焚き火でご飯炊いて、釣った魚を刺身と潮汁にして。。。
と思っていたのですが、どうやら午後は風が強くなるらしい。
釣りチームは岩場に向かうも、焚き火チームはいざとなったらすぐに出られた方が良いので、焚き火は諦め、タープの下でひたすら世間話。
これはこれでのんびりできて良いものです。
3時間ほど粘るも、釣りチームの本日の釣果はボーズ。
たまに食いついても小さなフグばかりで、刺身と潮汁といった感じでもなさそう。
時折雨を伴った雲が目の前を通り過ぎていく中を、撤収準備して浜を出発。
なんとか雨に降られず帰ってこられました。
撤収の最後の最後で夕立に降られましたが、まあ、ギリギリセーフで本日の日程終了。
釣った魚で刺身が食べられなかったので、小浜の寿司屋さん「鮨富」で反省会(と称した豪遊)。
カヌーしてから寿司なんて、今までなかったパターンなのでこれはこれで新鮮、というか満足感があります。(それなりにお金もかかるけど)
イマイチな思い出は全部忘れて、良い思い出だけが残る1日になりました。
典型的な今年の夏の休日。
朝、6:00起床。
7:30ごろ。一家で出発。最寄りのパン屋で昼ごはんのサンドウイッチ購入。
9:00ごろ。長良川着。妻と息子が川で泳ぐ。
10:00ごろ。息子とお父さんでカヤックを漕ぐ。
11:00ごろ。娘が飽きてくる。水に入りたくなる。(そしてちょっと浸ける)
11:30ごろ。息子が疲れたので戻ってくる。お父さんはスターンステーション・バウステーションの練習。上手くできないので、側から見るとロール連にしか見えない。知らない人が見たら、沈みそうになって困っている人にしか見えない。
12:00ごろ。車内で昼ごはん。エンジンかけて冷房つけて。
13:00ごろ。またお父さんと息子で漕ぎ出す。
14:30ごろ。息子がカヌーに飽きて、妻も待ちくたびれて2人で泳ぎだす。娘も水に入りたくなるので少し浸ける。
15:00ごろ。撤収して、近くのコンビニでアイスを買って食べる。
16:30ごろ。帰宅。以降、疲れて記憶がありません。夏の1日終了。
琵琶湖のグランストリーム主催の安全講習会で講師をしてきました。
かつては「カサラノデイ」として開催していた講習会の後継イベントで、冬の日本海合宿と対でシーカヤックのセルフレスキューに特化したイベントです。
・フォワードストローク
・リーン
・セルフレスキュー
・リカバリー
の4点と、その時に参加されている皆さんのレベルに合わせてプラスアルファの内容を1日みっちり練習します。
今回は、フェザークラフトユーザーの常連ユーザー様は見えたものの、グランストリームのRimix XP9でロールメインの講習のため、フェザークラフト艇がいない状態の講習でした。
他のメーカーの艇にあまり触れないので、各メーカーの艇の特性を知る良い機会でした。
今回参加されたユーザー様が驚いていたのが、リーン。
この状態でパドリングすると、リバーカヤックに乗っていた経験がある方であれば、進行方向左(画面では右)に艇は曲がっていくイメージがあるかと思います。
が、シーカヤック(あと、ワイルドウォーター競技に使う艇も)は、キール+傾けた時の船底の形状によって、この場合は右(画面では左)に曲がっていきます。
艇の外側を傾けて曲がっていくので、「外傾ターン」と呼びます。
なお、ラダーがついていても、傾け+ラダー操作にすると、ラダーの効きが倍増しますのでお試しあれ。
この辺りを、なぜそうなるのか、と実技両方でしっかり説明させていただきました。
個人的にも、艇の形状によって、効きの良い悪いはありますが、基本的には同じなんだなー、ということが再確認できた講習会となりました。
参加の皆様、お疲れ様でした。
※本当はGranstreamの大瀬さんから当日の写真をいただいていたのですが、うっかり無くしてしまいましたので、古い写真のみとなっております。。。
liquidlogic社 Webページより |