どこまで整理して書こうか悩んでいる間に、オリンピックのカヌースラローム競技すべての種目が無事終わって2ヶ月が立ってしまいました。
すでに過去の出来事になりつつある反面、自分としてはまだ何も整理できていないまま毎日の生活に流されている感じです。
Facebookとかでタイムリーに投稿していますが、遅くなりましたが改めて。
選手、役員、ボランティア、組織委員会、関わったすべての皆様、お疲れ様でした。
そして、大会に関わった全ての皆様、私個人に関わっていただいた皆様、配信などをご覧になって競技を応援していただいた皆様、ありがとうございました。
思えば、2017年にフランス・ポーの世界選手権の視察メンバーに選んでいただいてから、4年が経ちました。
いろいろよくわからないまま、依頼をいただいた折につどつど関わってきたらいつのまにか本番にたどりついていた、というのが本音です。
私としては大したことは何もできませんでしたし、オリンピック自体もコロナウィルスの蔓延でいろいろと制限のある大会にはなりましたが、無事に役務を終えてほっとしています。
このオリンピックは、世界的な感染症の流行、1年の延期、無観客、バブル方式と、過去に例がないことづくめの大会でした。
無事にオリンピック(そしてパラリンピックも)終わりましたが、開催の妥当性や評価は、犯人探しのためではなく、今後のスポーツやスポーツイベントの糧にするためにも、厳しく行われるべきと私は思います。
将来、このオリンピックがスポーツ全体にとって、転換点になるのか、ただの通過点になるのかはわかりませんが、私にとって得難い経験ができました。
私にとっても、転換点になるのか、ただの通過点になるのかはわかりませんが、あと20年くらいしたらそういえば…的な感じで思い返されることになるのではないかな、と思っています。
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