2013年12月21日土曜日

Published 0:50 by with 0 comment

海旅と刀

個人的交流会してきました。 彼は刀という千年単位の歴史をもつ道具の現役の職人、私もカヌーカヤックという千年単位の歴史をもつ道具の愛好家。 濃いい話が出来たのでブログに書きたいのですが、咀嚼しないと伝わらなさそう。しばしお待ちを。 pic.twitter.com/r83bHbfPVI — 近藤恭輔 (@kkonchangifu) 2013, 12月 14 この時の交流会と称した、刀鍛冶の友人との呑み会のまとめ。彼はこの夏〜秋に2ヶ月ほど渡米して、刀鍛冶のデモンストレーションや講演、技術交流を行ってきました。ナイフ職人や鉄工芸作家、大学の先生、などなどの鉄刃物関係のアメリカ人と交流してきた話を、酒をちびちびしながら拝聴し、こちらも好き勝手好きなことを合いの手で話すという会を開いてきました。(よーするに、久々なんで呑もまいか、そうしよまいか、という話になったということ。) 酒の肴の与太話概略。 ・刀鍛冶として渡米して感じたこと。  ...
Read More
      edit

2013年12月14日土曜日

Published 0:39 by with 0 comment

カヤッカーの体重とフェザークラフトカヤックのボリュームについての考察

晩秋の夜長と最近漕いでいないもどかしさのままにつれづれ思ったことを書き連ねましたので、興味ある方はおつきあいくださいませ。 (ちょっと長文です) 各フェザークラフトショップのカタログページ(例えばここ)を見ながらだとよりわかりやすいかもしれません。 ******* スラロームカヤック/カヌーに乗っている選手は、艇の動きに直結するため体重と艇のボリュームがマッチしているか、ということも皆(割と)シビアに考えて艇を選んでいます。 当然、ツーリング艇はそこまでこだわる必要はありませんが、大き過ぎる艇=吃水が下がっていない艇、は風に煽られやすい、小さ過ぎる艇=吃水が下がり沈んでいる艇、はバウが沈みやすく、荒天時に巡航速度が大きく下がるなど問題があるため、ちょっと気にしたほうが良いかも?と思い、見聞と私見をまとめてみました。 例によって、対象はフェザークラフトの艇です。 フェザークラフトのカタログには、最大積載量が表示されています。 以下、抜粋。 なお、条件設定がややこしくなるので、2人艇とセーリングは想定から除きます。 K-Light...
Read More
      edit

2013年12月1日日曜日

Published 8:13 by with 0 comment

かぬちの技

友人の刀鍛冶の個展を覗いてきました。 (主催:草の根交流文化サロンinSEINO) フライヤー表 フライヤー裏 フライヤーによると、「かぬち」とは、「金打ち」が音変化で、金属を打ち鍛えること、打ち鍛える人、とのことです。 展示会場は、昔ながらの雑貨屋然とした古民家(兼店舗)の一角。 お邪魔すると、経歴が飾ってありました。 ってか、初耳(初見?)もの多し。 普段仕事姿は目にしないし、呑んで話すとダメ人間っぷりを強調してくるので計りづらいのですが、本業にはものすごく真摯に向き合っています。職人ですからね。 刀というより、鍛冶物一般の展示でした。 本人曰く、「刀を...
Read More
      edit