まだまだ工事中 |
現場感溢れる入口 |
今年10月に行われる、東京オリンピックのテストイベント「READY STEADY TOKYO」に向けての事前準備のためです。
「オリンピックのテストイベント」とは、オリンピック・パラリンピックの本大会の成功に向けて、競技運営及び大会運営の能力を高めることを目的として実施するものです。
(詳しくはこちら)
要するに、事前準備のための事前準備ですね。
そういえば、オリンピックのテストイベント、シドニーオリンピックの時は選手で出ていました。当時はワールドカップの最終戦が割り当てられていました。
検索したら当時のリザルトが残っていた!すごい!
なお、成績はぶっちぎりで最下位でした。。。
そりゃ、強い国のオリンピックでメダル取れるかもな選手しか来ないもんね。
それにしても、20年後は自国の運営側でテストイベントに関わるとは思ってもいませんでした。。。
で、当日は何をしたかというと、選手に集まってもらって模擬レースを行い、実際に成績を出すところまでのシミュレーションを行いました。
機材が世界選手権などで使用しているものに近くなったため、その機材の取り扱い方法の「オペレーショントレーニング」を行なったわけです。
まだ管理棟などが完成していないので、仮設テントで事務作業。
暑い!暑い!
実際に操作し、操作担当者と本部で意見交換します。
疑問点も潰しておかないと、本番では使えないのでみんな真剣です。
私も写真撮っていますが、真剣にやっています。。。
(疑われたら、誰かあいつは真面目に仕事してたと証言してください。。。<(_ _)>)
何事も慣れるまでが大変。
慣れたら、今度は慣れからくるミスがあるので大変。
選手とは違った大変さがあります。
でも、自分がやっていた競技の裏側、面白いですよ。
やっていたからわかることがたくさんあるので。
細かな技術的なことは省き、大枠の課題は把握できたところで今回の模擬レースは終了。
選手、スタッフ、オリンピック組織委員会のみなさまお疲れさまでした。
葛西のコース、まだまだブロックの位置の調整は必要になりそうですが、楽しそうなコースでした。
次はコースで漕いでみたいな。。。
今回ばかりは、選手がとてもとても羨ましかったなあ。
今回コースの写真は個人公開NGなのでありません。
代わりに、コースから見える、葛西臨海公園の観覧車の写真。
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