自分が扱いやすいサイズ、持ち手の角度、持ち手の太さにこだわって作ってみました。
また、フェザークラフトのセーリングキットをK2(2人艇)に取り付けてフルスピード(私的な記録では時速5ノット/約18km/h)で舵を当てても耐えられる強度を持たせています。
なので、漕ぐにはちょっと重いかも。。。
仕上げが甘いので粗はたくさんありますが、まあ、満足のいく仕上がりになりました。
でも、自分で作ったものって、できた瞬間から改良点が見つかるんですよね。。。
それも含めて、ずっと眺めたり触ったりしていられるほど気に入った道具ができました。
前の投稿で、大まかに切り出した樫のエークですが、セーリングキットの完成と合わせるべく、隙間時間をちょっと多めに何度かもらってどうにか完成までこぎつけました。
(エークとは、沖縄のサバニで使用する櫂のこと。帆がサバニ用のものをスケールダウンして使用しているので、櫂もパドルではなくサバニに合わせて使用しています。)
とりあえず平面で切れるところまでは切り終えましたが、これからの作業を手でやることを考えると完成が絶望視されたので、作業の電動化を考えました。
まず、ヤフ●クで中古の電動カンナを落札し、一気にブレード部分を削ります。
機械の力は恐ろしい。数時間で大体の形になってしまった。。。
次に、グラインダーに木工用のサンドペーパーを取り付け、24番、60番、180番の順に削ります。
この時に持ち手の形も削り出します。
自分の手に合わせながら削るこの部分が一番時間がかかったかも、
あと、うっかり電動カンナで削りすぎたところをならすのも以外と大変、、、
板から形に切り出した時につけてしまったノコギリ痕や傷を、蜜蝋で埋めました。
家具の修理のための練習台です。詳しくは改築ブログのこちらの記事で。
仕上げは、まず、大量に余っている荏胡麻油を塗ります。
最後に、自家製蜜蝋ワックスを塗って完成。(初めの写真。)蜜蝋ワックスについては、改築ブログのこちらの記事で。なんか、エークづくりは家具修理の練習台になってる。。。
セーリングキットテストがさらに楽しみになってきた!
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