が、大型の低気圧が通り過ぎた後で、風は車が揺れるほど強く、天気は30分毎に晴れ→曇り→雨→霰→晴れ、とめまぐるしく変わるしまつ。
とりあえず、水面をみてみないことには出艇できるかどうか分からないので、湖畔へ。
んー、ルートを選べば漕げるかな・・・
マキノから海津大崎を廻って大浦、永原駅へ抜けるルートを漕ぐことに決定。
真っすぐ海津大崎の先端を狙うと、風下に流されたときに沖にまっしぐら、なので多少北上してマージンを稼いでから岬の先端に舳先を向けます。
時折青空が見えるも、強烈なブローが背後から吹き付けます。10m/s超える風だな・・・。
風と波に乗って、あっという間に岬を回り込みます。
岬を回り込むと・・・
強烈な追い風が向かい風に (T^T)
1時間ほど粘って、東屋のある岸辺に上陸。
昼食休憩。晴れ間も見えてきました。
ただお湯わかしてカップラーメン食べているだけなのに、野外だとなんでこんなに満足感あるんでしょうねー?
手はかじかみ、時折氷雨が舞う中外にいて、背中は向かい風に向かって漕いで張っていて重い上、ひとりぼっちなのに、不思議と満足感があります。
こういうの、久々だなー。
休憩を終えてさらに北上を続けると、さらに強い向かい風に見舞われ、雨も本降りの地獄絵図に。大浦に到着する頃には、びしょびしょに。
この集落から小さな川を700mほど遡ると、永原駅前に到着します。
鬱々とした天気の中漕いでいくと、一気に雲が晴れ、行き先に虹がかかりました。
こういうのをみると、一気に疲れも吹き飛びます。
終わりよければすべてよしで、なかなか味わい深い冬のショートツアーになりました。
今回のパドリングエリア(GPSのログ取れていません・・・)
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