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2025年2月3日月曜日

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琵琶湖北湖をアイランドホッピングデイツアー

 

2024年11月に、琵琶湖の北湖を島伝いに縦断してきました。
気温は20℃に行かないくらいでしたが、日差しが強くドライスーツ内はサウナスーツ状態でした。
天気も良く、初日の最後以外は風も弱く絶好のツーリング日和でした。
惜しいのは帰りの時間の都合で瀬田川まで行けなかったこと。
それはまたの機会で。












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2024年10月6日日曜日

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伊豆大島チャレンジ

夏前の話になってしまいましたが、グランストリームの企画で、南伊豆に行ってきました。

今回の根城は、南伊豆のサーフェイスが運営しているゲストハウス、Sora


全国各地からカヤッカーが集まり、伊豆大島へ漕いで渡ろうという企画です。
初日は準備とブリーフィング。


今回は台風が来ており、渡れそうなコンディションなのは予定の5日間中2日のみ。
早速2日めが初めのチャンスということで、早速渡りモードにテンションを上げて行きます。


結果は残念ながら敗退。北風が強く、南に流され気味になってしまったということで、3時間ほど漕いだところで、伊豆半島に戻ってきました。



その日以降は、残念ながら海況が良くならなかったため、伊豆七滝の観光や、西伊豆の沿岸ツアーを行い、ある意味平和に伊豆半島を満喫して、今回のチャレンジは終了となりました。

大島へ渡れたらそれはそれで充実したチャレンジになったのでしょうが、渡れなかった今回も、なぜガイドがあのタイミングでその判断をしたのか、など、考察・勉強するべきことは多く、得るものが多いチャレンジとなりました。

こういう渡りもののチャレンジは、私が参加した中でも、3-4回に1回成功すればいいくらいの成功率です。
それこそ、1ヶ月くらいコンディションを待つことができれば成功率は上がるのかもしれませんが、それだと現実の生活が回りませんからねー。。。

ご一緒した皆様、ありがとうございました。




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2023年6月23日金曜日

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父子の瀬戸内海カヤック旅

 1週間ほどお休みをいただいて、息子と瀬戸内海を漕いできました。

父ちゃんは有給、息子は小学校お休みです。

島伝いに1日10kmから15km漕ぎ、夜はキャンプ場、オープン前の海水浴場、無人の浜でキャンプして5日間ほど瀬戸内海を漂ってきました。



息子が小学校6年生になったら、子供にはちょっと長めの「旅」のようなことをしようと数年前から温めてきたので、ようやく決行の時が来ました。

中学生になると、部活だのなんだので自分の世界ができてしまう(できないと困る)ので、6年生が子供過ぎず大人すぎずでちょうど良い時期かな、と思っています。


電車を乗り継いで、岡山県玉野市の宇野駅に到着。先に宅急便で送っておいた荷物を回収し、買い出しを行い、海辺のキャンプ場へ。翌日の出発に備えます。


使用したカヤックはフェザークラフトK2。息子はバウマン。バウ側がどうしても浮き気味になるので、前半分に重い荷物をできるだけ乗せて、風や潮に煽られないようにセッティングしました。

初日は宇野港の端から出発。初日は後半に潮の流れの早い箇所があるので、様子を見つつ進みます。

港口に大きな船が止まっていると思うと、フランス国旗を掲げたクルーズ船らしき船が。

それほど大きくない港町にしてはフランス語をよく耳にすると思ったら、ここから皆さん降りてきていたんですね。


2人艇は大人2人で漕ぐと1人艇の1.3倍くらいのスピードが出ますが、1人で漕ぐと0.6倍ほど、子供は大人の50%も漕力にならないので、1人艇の80%くらいの巡航速度を想定して行程を組み立てました。

また、体力的にも漕ぐ時間も大人の半分程度です。


初日の1番の難所、井島水道横断。6月の大潮は年で一番潮汐差が大きいので、年で一番流れているはずです。井島の南端から豊島に向かって横断をしたのですが、漕ぐスピードと同じくらいの速度で流され、あっという間に豊島の北側まで着いてしまいました。

ここで、大きな川のエディーラインのようにうねる潮目に遭遇。

三角波がバウデッキを洗い、6mの艇がグラグラと動揺します。

川で波立つ水面に慣れている息子は平気で、それどころかバンザイして奇声をあげて喜ぶ始末で、漕がないと流されるだろ、ちゃんと波を抜けるまで漕げ、と叱咤激励しつつ、潮目を漕ぎぬけました。

この後もいくつもの潮目や潮流でできる波に遭遇しますが、初日の難関を乗り越えると、体が海のリズムになじみ、今回の旅のペースが掴めてきました。



上陸してからは、天気が悪くない限り上陸地周りの散策しました。

息子は生き物にあまり興味がなく、釣りをしたりはしないのですが、散歩が好きなので、上陸してひと段落したらひと段落、天気が良い日は小一時間、うろうろとあちこちを見て回りました。

普段生活している町と、瀬戸内海の島ではだいぶ雰囲気が違うらしくズンズン歩いて先を見たがっていました。


瀬戸内国際芸術祭作品「勝者はいない マルチバスケットボール

瀬戸内国際芸術祭作品「心臓音のアーカイブ
ただし、開館時間に間に合わず入れずじまい。





キャンプといえば焚き火なのですが、今回は雨もあり1度しかできませんでしたが、無人の浜で心ゆくまで楽しめたようです。

先客が残した炭をぜーんぶ白い灰にするまで、燃やして堪能し尽くしました。




2日目の難所は、豊島と鹿島の間で、時折フェリーが往来しています。

大人同士のツアーとは異なり、スピードが出ないので船が見えてから対処していては対応が遅すぎる可能性があります。時間が近いフェリーをやり過ごしてから、遠くにも船影がないか気を遣いながら島を渡りました。

海況も心配でしたが、大人よりも動きが鈍くなる分船をどう避けるかをかなり心配していましたが、焦らず行けば無用にビビる必要がないことがわかり、一安心です。

先にもいくつか湾を横断しなくてはならないので、渡る時に考えるべきコツを掴めたようでした。


準備日と撤収日を入れて6日間のうち、2日は雨に降られました。

それでも、2日とも降り出しが午前遅く、翌日には止んで天気が回復したので、濡れ鼠で一日過ごすようなこともなく、雨もまた良し、的な気分でいられました。




ところが最終日はただの雨ではなく、低気圧が近づいてくる予報で、風も強くなる見込みでした。そのため、最終日はいつもよりも1時間早く出発。終日向かい風。思っていたよりも進まなかったのが向かい風で、向かい風の日は、息子も1日漕いでくれたのですがそれでも1人艇の時の70%くらいの巡航速度でした。

風がそれなりに強いため、直線的に目的地に向かうのではなく湾に沿って漕いだりしつつも、13時前には最終目的地に到着。

浜について、早々にテントとタープを張ると、早速雨が降ってきました。

低気圧本体が近づいているようで、ボツボツと大きな雨粒がタープを叩く音に包まれました。

そんな中、息子は読書、大人は雨でも眺めながら余裕でコーヒーを淹れて飲んでいると、今度は風向きが変わったせいで、海から強風が吹いてきました。



テントはびくともしませんでしたが、タープは砂地用のペグに負担がかかりすぎるようで、風に負けて引き抜かれてあえなく倒壊。

飛ばされないように丸めて荷物に押し込み、テントの中に逃げ込みました。

そんなこんなで最後の焚き火も出来ず、テントの中で炊事&夕食。

夜が更けてくると、低気圧が遠のいたのか風も収まり、静かな最後の夜を過ごせました。


翌朝、後ろ髪を引かれつつも撤収し、帰路につきました。

帰りは小豆島から神戸までのフェリー。

息子は大きな動力船に乗るのが初めてで、大いに満喫したようでした。

この後、息子の乗り鉄熱が爆発し、新幹線では帰らず普段は乗れない私鉄の急行を使って帰るなど、身一つで海を楽しんだ後は文明の利器も味わい尽くして1週間を終えました。

…船と電車旅で、それまでのカヤック&キャンプの印象が薄れていないか父は大変危惧しています。。。









息子とサシで一週間いることはなかなかないので、面白い体験ができました。

息子の成長した姿が、とか、今後の人生について、といったいわゆる旅で一皮剥けた系の何かがあったわけではありませんが、なんとなく、子供っぽい行動の中にも時折しっかりしているところが見え隠れして、自分の子供がこれから少年になっていくんだなー、と感じさせる1週間でした。

父親かつ大人の一シーカヤッカー的にはもっと長く遠くまで見知らぬ海をガツンと長旅がしたかったのですが、家庭や会社の都合も考えると、これくらいの期間と距離が限界だったのかな、と思っています。

息子については、一緒にいるとついつい面倒を見過ぎてしまうので、いい感じで放置しつつ、ちょっと構いつつでこの後の中高生6年間過ごして、それなりの青年に成長して、自分がしたいこと見つけてできるようになってくれればと願っています。なかなかうまくはいかんけど。

今回の旅では、いろいろな方にお世話になりました。

キャンプしている父子を暖かく(?)見守るまたは放置しておいてくれた地元の皆さん、春先に下見ツアーと称してこの界隈を漕ぎに来た時に同行してくれたカヤック仲間の皆さん、フィールド選定のヒントを含め、さまざまな情報を提供してくれたグランストリーム大瀬さん、ありがとうございました。


最後に、留守を守ってくれた妻と娘、父母にも感謝します。


今回の旅のルート


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2020年11月7日土曜日

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小豆島半周ツアー

10月末の週末、小豆島を漕ぎに行ってきました。

夜行フェリーで神戸から車で渡り、スーパーで買い物などしてオリーブ公園の浜から出発。


 ここから時計回りに北部を目指します。

天候は晴れ。この季節にしては珍しく、南東風が吹いていました。

装備的にはドライスーツと海パン+パドリングジャケットを選べるように持ってきたのですが、水温も高かったので海パンを選択。

夕方は少し冷えましたが、海パンで漕げるシーズン最後の週末くらいな感じでした。

この季節、漕ぐ時の装備は迷います。。。

また、潮は大潮真っ只中で、岬の南端を漕ぎつつ四国の方に目を向けると、潮目がはっきり出ているのが見えました。

湾の中ほどを漕いでいても、後ろからの追い波追い風だけではない、複雑な水面の動きがあるようで、思ったようにペースをあげられないまま初日は終了。

当初計画よりも手前で泊となりました。

で、大潮ということは、満月です。(新月の場合もあるけど。)

夕凪で風がおさまった雲一つない夜空の下、満月を眺めつつの焚き火はなかなかオツなものでした。

焚き火が心地よいくらいの季節に、焚き火で炊いたご飯などを海を眺めながら食べ、焚き火・海・満月を眺めながらお酒を少々嗜むなんて、なかなか良いタイミングでツアーにこれたものです。


夜半からまた風が吹き出し、テントが揺さぶられ続けましたが、ダウンシュラフにくるまって快適に寝られました。

翌朝も快晴なれど風(それなりに)強く、前島の西岸周りを諦め、土渕海峡をショートカットすることにしました。

濡れたサーフショーツとシャツが乾くくらいの風。

丁度満潮時だったので、観光地のエンジェルロードをカヤックから見てから土渕海峡に入ることにしました。


大潮の満潮時に近い時間なので、当然水面下にあります。せっかくなのでカヤックで横断してきました。

風向きの影響で、エンジェルロードの西側と東側で大きく海況が異なります。

そして、土渕海峡へ。



低い橋が連なり、大きな船が入ってくるような気配は全くありませんでした。

海峡として世界一狭いと言われればそうなんですが、漕いでいる分には普通の水路です。。。

島の北側に出ると、島影で風が遮られ、穏やかな瀬戸内の海を楽しめました。



正午過ぎに上陸。


タクシーで車を取りに行き、一風呂浴びて、夕方のフェリーで帰途に着きました。


次は小豆島の西の方からか、小豆島から西の方へ島渡りしながらツーリングをしたいと思います。


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2020年10月12日月曜日

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若狭日帰りツーリング

 暑さも緩んだ秋の日、若狭湾に日帰りツーリングに行きました。

秋晴れ!を期待していたのですが、残念ながらギリギリ曇天。時折霧雨が降る渋い感じの天気になりました。

天気予報をチェックしても、見るタイミングによって、よくなっていくような予報だったり、悪くなっていくような予報だったり。

少しずつ明るくなってきたので、準備を済ませて出艇。




数キロ漕いで、目的の浜へ。

予定ではゆっくり釣りして、焚き火して、焚き火でご飯炊いて、釣った魚を刺身と潮汁にして。。。
と思っていたのですが、どうやら午後は風が強くなるらしい。

釣りチームは岩場に向かうも、焚き火チームはいざとなったらすぐに出られた方が良いので、焚き火は諦め、タープの下でひたすら世間話。

これはこれでのんびりできて良いものです。


3時間ほど粘るも、釣りチームの本日の釣果はボーズ。

たまに食いついても小さなフグばかりで、刺身と潮汁といった感じでもなさそう。

時折雨を伴った雲が目の前を通り過ぎていく中を、撤収準備して浜を出発。

なんとか雨に降られず帰ってこられました。



撤収の最後の最後で夕立に降られましたが、まあ、ギリギリセーフで本日の日程終了。

釣った魚で刺身が食べられなかったので、小浜の寿司屋さん「鮨富」で反省会(と称した豪遊)。

カヌーしてから寿司なんて、今までなかったパターンなのでこれはこれで新鮮、というか満足感があります。(それなりにお金もかかるけど)





イマイチな思い出は全部忘れて、良い思い出だけが残る1日になりました。


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