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2025年2月3日月曜日

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2025年の抱負

 Facebookに書いただけだと忘れちゃうと思うのでちゃんと残しておこうかと。


■ボルダリング

年内に1段(V7、7a+)まで行くのが今年の目標。

現在のレベルは4級(V2/3、5+/6a)。


■カヌースラローム

・スラ艇で葛西のコースをスラロームする。

・スイッチをマスターする。


■その他

・隙間時間をたくさん作る

・隙間時間を有効活用する

・ダウンリバーとシーカヤックも続ける。

・家族でキャンプや水遊びもたくさんする

・達成できない目標があってもクヨクヨしない

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2020年8月23日日曜日

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あー、夏休み

典型的な今年の夏の休日。

朝、6:00起床。

7:30ごろ。一家で出発。最寄りのパン屋で昼ごはんのサンドウイッチ購入。

9:00ごろ。長良川着。妻と息子が川で泳ぐ。

10:00ごろ。息子とお父さんでカヤックを漕ぐ。


11:00ごろ。娘が飽きてくる。水に入りたくなる。(そしてちょっと浸ける)

11:30ごろ。息子が疲れたので戻ってくる。お父さんはスターンステーション・バウステーションの練習。上手くできないので、側から見るとロール連にしか見えない。知らない人が見たら、沈みそうになって困っている人にしか見えない。

12:00ごろ。車内で昼ごはん。エンジンかけて冷房つけて。



13:00ごろ。またお父さんと息子で漕ぎ出す。

14:30ごろ。息子がカヌーに飽きて、妻も待ちくたびれて2人で泳ぎだす。娘も水に入りたくなるので少し浸ける。

15:00ごろ。撤収して、近くのコンビニでアイスを買って食べる。

16:30ごろ。帰宅。以降、疲れて記憶がありません。夏の1日終了。




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2019年10月15日火曜日

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エーク製作中。終わりは見えない。

セーリングカヤック用に作ろうと思い立ってから、もう、なん年前か忘れたくらいから置きっ放しになっているエーク用の材。

材料は樫です。

新居の棚など木工細工を作るついでに、ようやく形に切り出しました。

残るは整形。
気長に進めます。
いつ終わるんだろうか・・・




おっと、2016年6月に、切り始めた時の写真があった。。。

さらに、切り出したのが2014年であることが判明。。。

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2019年4月14日日曜日

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子供用のカヤック

去年、息子(現在7才)がなんとかKライトをチャプチャプ漕げるようになったので、今年はちょっとどこまで漕げるようになるかガッツリ乗らせて見ようと思っています。

ほんとは、JacksonKayaksのFun1.5あたりを買おうと思っていたのですが、発注時期と入荷が合わず、今年度は断念。

なんか良いアイデアはないものか、できれば投資は少なくしたいなー、、、とつらつら考えていたら、ふと閃きました。
ちょっとでかいけど、乗れそうなフネ、あるじゃん。
これ。


2008年に買ってC-1にしたけれど、最近全然乗っていない、JacksonKayak Star。多分、06か07モデルだと思う。

で、C-1シートをひっぺがし、カヤックのシートなどの部品を倉庫から引っ張り出してきて付け直し、でも子供だとゆるゆるなので、C-1の膝パッドとかはそのまま流用して、ウレタンフォームを埋めてフットレストなどを作るなど簡単な工作を1時間。

こんな感じになりました。


子供にはデカイ(ていうか、私にも大きめ)の艇なので、フリースタイル的な技はできなさそうだけど、そこそこの川を下るには良さげな感じ。
まずは、琵琶湖あたりで、乗り手もフィッティングも様子見してみます。

楽しみーーー。


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2019年1月23日水曜日

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Granstream 冬の日本海合宿 10周年!


気がづいたら、今年でGranstream 冬の日本海合宿、10年目でした。



企画の発端は、2008年の秋頃にGranstreamでカヤック話に花を咲かせているときに、
(以下、Granstream大瀬さん:大)
大「冬の日本海、超でっかいウネリがこう、グワーンときてすごいんですよー」
オレ「まじっすか?それ、漕いでみたいです。」
大「まじですか?行っちゃいますか!うーん、しかしどうしよう…」
…的な会話があって(確か)、1月初旬、宿をベース、ドライスーツ必須という原型ができて開催されたのが初回でした。

2009年(初回)


2010年

2011年 体調不良で参加できず(涙)

2012年

2012年まではユーザーの1人として参加していたのですが、2013年からは、サポートスタッフとして参加させていただくようになりました。それに合わせ、小回りが利くK-Lightに使用艇を変更しました。

2013年


2014年 その1 その2

2015年

2016年 体調不良で参加できず(涙)

2017年 1回目 2回目

2018年

2019年

危機的状況にあっても冷静でいられるように、安全を確保した上で危機的状況を疑似体験できるような企画は世間であまりないらしく、毎年メンバーが変わりつつもコンスタントに4から8名ほどのユーザー様に参加いただいています。

基本的なコンセプトは10年変わらずですが、講習内容は大きく変わってきました。
変えるべきところは変え、変えないところはきちっと守って、今後も続けていけたら幸いだなー、と思っています。(Granstreamの企画ですけどね…)

私も、このイベント続いていればカヤックに乗れる限りで続けたいので、今後もサポートを志願していきたいと考えています。

今後ともよろしくお願いします。
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2019年1月3日木曜日

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明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

近くの木曽川で初漕ぎしてきました。

少々風がありましたが、快晴で清々しい気分で漕げました。

今年は、恒例のGranstream冬合宿に始まり、実家のリフォーム、オリンピックのプレ大会、などなど、と盛りだくさんになりそうです。

カヌー的には、今年は頑張ってスラローム艇に乗るのが抱負(で、新艇も買うのが野望)、息子を川の流れで漕がせるのが目標(あ、こっちもフネがいるなー)。

今年もよろしくお願いします。

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2018年9月30日日曜日

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Sustainable Canoeing

日本カヌー連盟の派遣事業で、9/4〜11にスペイン、ラ・セウ・ドゥルジェイで開催されたカヌースラローム ワールドカップ最終戦の視察に行ってきました。昨年のフランス・ポーの視察に続くものです。


昨年から今年で、大きくレース結果の集計システムが変わったので、新しい仕組みの導入進捗を確認するのがメインの役務だったのです
集計システムがどういうものになったかについては、こちらの国際カヌー連盟のFaceBookの投稿で見られます。
が、その辺りはかなり技術的な話になるので、ここではさて置こうと思います。

今回視察に行ったラ・セウ・ドゥルジェイのカヌースラロームコースは「セグレオリンピック公園(Parc Olímpic del Segre)」はバルセロナオリンピック開催時に建設された人工コースです。(英語版のWikipediaにも載っています。)
ちょうど、東京オリンピックのために葛西臨海公園に建設されるカヌースラロームコースと同じような成り立ちです。

葛西臨海公園のカヌースラロームコースも、オリンピック後の後利用を担当する業者が決定したようですが、オリンピック後の後利用については、このコースはかなりうまくいっているのではないかと思います。

ラフティングなどのレジャー利用の他に、地元のカヌークラブのメンバーがこのコースを拠点に練習し、常に誰かが漕いでいる=常に利用されているコース、ということが非常に重要なポイントです。
常に利用されている(個人で練習などで利用することもできる)ということは、イベントで貸切らないと使えないような収益構造ではなく、個人でトレーニングに使えるくらいの費用負担で利用できるだけの仕組みが構築されているということで、こういう形の運営ができるコースでないと、継続して利用することはできません。

常時利用しているだけでなく、このコースでは、国内レース、国際レース(ピレネーカップ等)、ワールドカップ・世界選手権など、年間10レースほどが開催されています。
これらのレースを支えているのが、このコースを拠点に活動する地元のカヌークラブです。今回の大会では、ボランティアとして運営をサポートしていました。(そして、かなり手慣れている)きっと小規模なレースだと自分たちが運営主体なのでしょうね。

日本でスポーツのクラブというと、サッカーや野球の少年団やスイミングスクールなどをイメージしますが、ここでの大きな違いが、大人まで含めて現役でそのスポーツをしている人がいる、かつて国の代表レベルだった選手もクラブに所属している、といったことでしょうか。

日本のスポーツクラブだと、子供・中高生・大学生・社会人で組織が分断されてしまっていますが、老若男女、漕いでいる人もそうでない人(ジュニア選手の親とか)もが一つの組織で運営されているのが大きな違いでした。
野球やサッカーくらいメジャーなスポーツだと、分断しないと組織が大きくなりすぎてやってられないかもしれませんが、競技人口が少ないスポーツのあり方としてはかなり有効なのではないかと思います。
メンバーの数が集めやすいということは、経済規模も大きくなるので、小規模なクラブや団体が乱立しているよりも色々と出来ることが増えそうです。
さらに、ベースとなるコースがあるということは、練習する環境(しかも、ワールドカップを開けるレベルの練習場所!)も確保できているので、スポーツをやるには理想的な環境です。

日本国内では、毎年国体で新しいカヌースラロームコースができているにも関わらず、
・根城とするコース
・老若男女、漕いでいる人もそうでない人もいる多様なメンバー構成
の両方を持っているクラブの数は増えていません。

今回の視察で、「日本はどうやって選手が育ってくるの?」と聞かれて、「親(Family)。」としか答えられなかったあたりに、なかなか裾野が広がらない原因がありそうです。

この問題は、多分カヌースラロームだけの話ではなく、いわゆるマイナースポーツ全体の話ではないかと思います。
アマチュアレスリングとかも、盛んなところは元オリンピアン個人が開いたレスリングジムがあるかないかだけだったりするし。

題名の「Sustainable Canoeing」は、ボランティアのメンバーの緑色のTシャツの背中に大きく書かれていたフレーズです。

グリーンのTシャツの人たちがボランティアです。


誰かが個人的に頑張っている、個人の負担に頼って運営されているーーという状況ではなかなかこういった言葉は出てこないのではないでしょうか?
また、その逆で、スポーツの組織が誰かの利権装置になっている状況でも出てこないでしょうけど。

まあ、往往にして、そういう組織については、周りの人(場合によっては中の人もだけど)が、「アイツは何か利権的なものがあるからやっているに違いない」的な見方をされていて、中にいる人も周りもあまり健全な感じがするものでもありますが。
そして、本当に個人的に懐にお金をいれている人がいて救いがなかったりするのを見ると、なんだかなあ…という気になったりしています。(そういう人がいるから、必要なお金をもらうのもやりづらくなる)

なんだかとても長くなってしまいましたが、簡単にまとめると、

  • 場所が必要
    そのスポーツをする(できれば世界レベルの練習が費用・回数的に継続的にできる)場所
  • 開かれた組織を持つクラブが必要
    老若男女、漕いでいる人もそうでない人、地域の人もそうでない人もいる多様なメンバー構成されていること
  • ある程度は金がいる
    多くの時間やスキルを割かなくては人にはちゃんと見合う額が払えるだけのお金が回っている

が揃わないと、なかなか「持続可能」にはならないなー、これはこれで学ぶべきところだ、と海外を見てきて思いました、ということです。


さてさて、それはそれでいいとして、そのために自分には何ができるだろうか?

最近時間的にも金銭的にも(そしておじさんになってきたので体力的にも)かつかつになってきたのでちょっと考えないと、こちらが持続不可能になりそう。




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2018年8月4日土曜日

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自宅リフォーム着工

自宅のリフォーム着工でバタバタです。
そちらの顛末はこちらに。

でも、8月はカサラノデイも開催しますし、キャンプにも行きます!
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2017年4月25日火曜日

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撤退考

予定していた講習会が中止になったので、琵琶湖ショートツアーをすることにしました。
当日の天気は晴れ、北西の風7m(陸上で)、夕方には風が落ち着く予報。
予定のコースは、高島市マキノから長浜までの約23km。もしくは、マキノから大津市の志賀までの南下コース。

午前8時、出艇。


海津大崎、葛籠尾崎、姉川河口を経由するいつものコースをとる。
1kmほど沖に出ると、10m近い追い風。30分もかからず海津大崎を通過。
海津大崎と葛籠尾崎の間で、波高1m超え。その先を見ると、ほぼ全部の波頭が風で千切れて真っ白。
葛籠尾崎と姉川河口の間はさらに荒れることが予想される。

まだまだ写真を撮っていても平気なころ。

あまり楽しそうな状況ではないので、南の志賀方面に方面転換。
しばらく漕ぐとこちら方面も似たような状況&横〜若干の向かい風になりそうなので、こちらも状況としてはイマイチ。
仕方がないので海津大崎目指して北上。コンスタントに5mほどの風が吹き、時折、突風が吹きつける。
帽子が頭から完全に浮いてしまい。アゴが紐でつられている状態の中、ジリジリと北上、南下の倍以上の時間と3倍の体力を使って海津大崎の南端の浜に到着。
無事帰還。Photo by S. Ose

ライトカヤックは上陸も楽チンです。 Photo by S. Ose

キャンプ場に着き、のんびりゆったり、久々にシェラカップ炊飯なんぞ楽しみつつ、平和に1日を満喫しました。
野郎の飯です。


実際のところ、長浜まで行けたか行けなかったかと言われれば、ドライスーツ着ているし、時間もタップリあるので、気合いしだいでどうにでもなったと思っています。
しかし、強風で1人となると、万が一沈をしたらリスクは非常に高いのは間違いありません。
漕いでいる時はともかく、休憩中が特に危なくて、風が強い日は沈してパドルや船を離したらまず追いつけません。

個人的な見解ですが、3つエラーがまとめて起きると事故が発生する、と考えています。(例えば、①休憩中で水筒取ろうとしてパドルから両手離す ②突風で沈 ③脱艇後に艇を掴み損ねる、とか)裏を返せば、3段階くらいまでのエラーをカバーできる程度の装備までしか、現実的にはパドリング時は持っていけない、ということです。
よって、漕げる漕げない以上に、想像できる最悪の事態になっても3つ目の策まででカバーし無事に帰ってこられる状況か?、を考えて行動する必要があります。
この辺り、一昨年の隠岐チャレンジの撤退の判断に通じるものがあり。

では、海津大崎に戻れないくらいの風だったらどうしたのか?
まず、そこまで風が強かったら出艇しなかったでしょう。
もし出艇していたら、まず、「キャンプ場で午前はノンビリ」のプランを諦め(実は、予定を守りたいという気持ちを捨てるのが一番大変)、ボートのコントロールだけ済むので体力の消耗の少ない、追い風追い波サーフィンをしつつ竹生島の南端を目指し、竹生島から船に乗れないかを検討したでしょう。
それでもダメなら米原まで風に吹かれてさらに南下、というルートをとったと思います。

今回の漕行ルート


週末からゴールデンウィークです。
天気が良ければ気温は初夏ですが、まだまだ強い風も吹きますし、水温は冬並みです。
暖かくなってきて気分が緩むので、事故が起こらないよう、安全マージンを充分とって楽しみましょう!

こんなこと↓にならないように!
(SUPの動画ですが、4分40秒あたりで…)

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2017年3月14日火曜日

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春はもうすぐ…だと思いたい

年度末ということもあり、というか、それだけではないのですが、
公私趣味全般に忙しく、というよりリーマン稼業が忙し気味なので全部を圧迫してよくわからないバタバタ感になっているので、このブログもしばらくあげられるほどのネタもなく休眠していました。

いやいや、冬眠していたわけではないのですが、何か書けるほどの形になったものは未だなし。
今年も3ヶ月過ぎたけど、未だなし。

とりあえず、ぼちぼちはカヤックに乗っています。
ぼちぼちというほど乗れているかはさておき、ほとんどない間隙を縫って水面へ出撃してます。


残雪を見ながらカヤック。毎年こんな写真があるな…

春霞で水平線がなくなっています。
花粉とか黄砂とかPM2.5とか考えると、
春霞なんて呑気なものではないかも。
今しばらくはバタバタが続きますが、そのうち形になってブログに書ける日が来るはず。そう遠くないはず。きっと来るはず。うん、ワタシ、大丈夫。

そんなわけで、すばらくは低空飛行ですが墜落しないようにガンバリますー。

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2017年1月1日日曜日

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あけましておめでとうございます

まずは恒例の初詣。

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2016年12月30日金曜日

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フェザークラフト K2 最終ロット入手

フェザークラフト K2の最終ロット生産の艇を手に入れました。
Feathercraft Kayaks Blogの告知Granstreamの告知をみて後先考えず発注したものです。

やっぱりしびれる格好良さです。長い旅に出たくなります。

色はオリーブグリーン。
標準仕様で発注したはずが、スターンのペダルがピボットフットブレイスになっており、マストマウントも「台湾行き仕様」の特殊マウントになっていました。
今までのマストマウントだとハードに使用すると破損するため、特別過酷な環境で使用しても良いように考案され、かつ一般販売されていない形状のものなのですが・・・。
本気の冒険に出かけろってことが言いたいらしいです、ハイ。

スプリングボタンではなくピン留めです。
形状はともかく、今まで使っているキットのものが転用可能かどうかのほうが問題。
合わせてみると、ポールはマウントに納まるものの、スプリングピンのピン穴と現在の穴位置とが微妙に異なり、そのままの使用は不可。
ピンを刺す穴が見えないっす。

穴位置が近すぎるため新しい穴をあける訳にもいかず、マストの一番下のポールは新調必至です。でもフェザークラフトは操業終了。
ってか、そもそも操業再開後はセールキットの部品は扱っていなかった模様。
・・・作れってか???

なぜかメーカーにハードルを上げられている、不思議な状態です。
ボールは投げたぞ、ってことだと好意的にとらえたいところです。

とはいえ新艇は気分がいいもので、あちこちに潤滑油を塗りながら初めての組み立てを行うのは何度味わっても気持ちが昂ります。(もうこれが経験できない・・・ってのは今は言わないでね。)
しかし、新艇K2、あちこちが堅い。スムーズに組めない。
どうやら各部品に数ミリ単位のずれがあるらしく、あちこち干渉するようで、そのうちなじんで組みやすくなるようですが初めは全体的にきしんでいる感じ。
無理矢理はめ込んだりしたので、早速スキンに傷を付けてしまいました。orz・・・
アスファルトでこすって毛羽立ってる箇所が。(T T)・・・

しかし、これまでだいぶ使い込んだ中古K-2を乗り継いできたので、とても新鮮な体験でした。また近いうちに組み立てよっと。


この10年で、3艇K2を乗り換えてきましたが、いよいよ年貢の納め時かと思うとちょっと寂しくなります。
これまで、
ティールグリーン(1995年製、デッキ張替え済。2007〜2013で使用。Hさん、かわいがってくれていますか??)
セーリングキット装着中

イエロー(2007?年製、2013〜2016で使用。Eさん夫婦でかわいがってあげてください。)
同じくセーリングキット装着。出航直前。


を乗り継いできました。(実は1990年代に新艇K2を勢いで買って持っていましたが、ほぼ乗らずに売却していますので、持っている数にはカウントせず。スラローム競技の活動資金にしました。)
最後の最後で新艇を手に入れられて、最高の気分です。(懐をみると気分が沈むのでみません)
この艇と一緒に、ファミリーカヤックから、こんなことまでしちゃうの?というようなことまで末永く楽しんでいこう、と改めて心に誓ったのでありました。

来年以降も楽しみになってきたぞー


オマケ
男児は段ボール箱大好きです。


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2016年12月12日月曜日

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晩秋大人の火遊び

晩秋の天気の穏やかな日曜日、友人と河原で焚き火して過ごしてきました。

相変わらず漕ぎたいばかりの私としては、カヌーも良かったのですが、日常謀殺されている友人から、「無心にぼーっとなりたい」リクエストが。

Toy'sBoxを繰り出して、いざ日帰りで焚き火ができそうな場所へ。

長良川は旧美濃橋袂の河原に到着。

ハイシーズンはバーベキューで賑わうようですが、この季節はガラガラ。
広い河原をおじさん二人で独占で火遊びです。
今日の河原はわしらのもの。

焚き火台、椅子、テーブルをだし、早速薪集め。
陽は穏やかで心地よく、風も弱くて体を動かしていると長袖シャツ一枚でいられるほどです。
20年前だと暴飲暴食に耽るところですが、中国茶なんぞを嗜み、(運転しない友人は)バーボンをちびりちびりと煽ってあくまでゆったりと(だらだらとは言わない)過ごします。
大人の貫禄(おっさんくさいともいうが)
ひもすがら燃える火を眺め、服も体も頭髪も煤臭くなった頃には、毎日の悩み苦悩不安憤り苛立ちも焚き火の火で焼かれて、細く立ち上る煙とともに雲一つない高い秋空に消えて行ったような気がしました。
あくまで気がしただけだけど、何もしない一日のこの充実感。

炎と炭火だけをみて一日過ごす。

・・・年末までもう少し。
明日からまた仕事がんばろ。



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2016年11月24日木曜日

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極北のカヤックと南洋のサバニ

なんと、作り方の発想がほぼ一緒!
数年前、沖縄カヤックセンターツアーでご一緒したが、フネの特性が似ていると教えてくれましたが、なるほど納得。
偶然の一致か、必然の一致なのか。

■カヤック

出典は以下書籍

■サバニ
出典は以下書籍
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2016年11月17日木曜日

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フェザークラフトブランドの真価


非常に残念な知らせが舞い込んでから、創業者であるダグが作り上げた「フェザークラフト」ブランドの中身とは何だったのだろう、と考えてみました。
企業経営的なことをちょっと勉強していたので、ざっと思いつく限りで何が出てくるか興味があったもので。
なお、超個人的なバイアスがかかっていますので、ご承知おきを。
内容的には、ご自身で事業や商売をされている方からすると噴飯ものかもしれませんが悪しからず。

****

スキンカヤックとしても美しいカヤックである、とか、エクスペディションに耐えうる唯一のフォールディングカヤックである、ということは結果にすぎず、それを生み出せたものは何だったのか、ということに関心が向いています。

日本人にとっては、「バンクーバー」や「カナダ」というキーワードもプレミアム感があるのかもしれないけれど、
「作り手が高度な技量を持つパドラーで、絶えず改善を続け、新しいモデルを生み出し続けている」
というところがフェザークラフトブランドのコアバリューなのではないかと考えています。

もともとの初代K-1自体もかなり革新的な艇(エクステンションバーの発明!とか)であったうえに、現時点の高品質の維持ではなく、自分たちが過去にした改善も否定するレベルでの変更を継続して行ってきたことがフェザークラフトのすごさだと思います。

2代目K-1。初代との大きな違いはスプレーカバーの形状。
3代目 K-1 ハッチ・フリップアップラダーが斬新だった。


・フォールディングカヤックで初めてハッチをつけた艇だった
・フリップアップラダーシステムはダグの発明
 (パテント取っていないのでコピーされまくったと言っていたが)
・ラダーサポートのパーツの肉抜き加工が途中から始まった
・ラダー断面の流線形加工が途中から始まった(昔はただの板だった)
・グリーンランド型のフォールディングカヤック(カサラノ)の完成
・この20年で、バウがそりあがった艇ができた(ウィスパー)上、定番のK1、K2にもバウ形状の改善を反映した
・FRPコーミング採用⇒ビルトインコーミング採用のため廃止


昔日本に輸入されていたフォールディングカヤックメーカーの、ドイツのクレッパ―やフランスのノーティレイ、カナディアンカヌーならノルウェイのベルガンスアリー)の艇は今も存在していますが、この数十年、場合によっては創業時から艇の機構やデザインへの抜本的な見直しがされたことが無いように見えます。
それがよいところといえばそうとも言えるけど、「生きている」商品というよりかは、今でも新車で買えるクラシックカーみたいな感じですね。
(「Back to the Future」で出てきたデロリアン新車で買えるようになるそうですが、ちょうどそんな感じ)

創業から40年、旅でのユーザービリティを、フィールドからのフィードバックを元に改善と改良を継続してきたフォールディングカヤックメーカーは他にありません。
(川系ホワイトウォーターカヤックや競技艇のメーカーだと当然のことなのですが、ツーリングカヤックは漕ぎのテクニックが大きく変わることはありませんからね…)

改良と一言で表しても、ただ使いやすい、耐久性があるというだけではなく、
シンプルか?

エレガントか?
旅をする上で有用なことか?
が非常によく考えられています。
その上で、それを実現するためのコストどうする?という順番で発想して艇を作っているのではないかと思いをはせたりしています。

改良へのコストの影響か、艇の性能の向上とともに、大きく値上がりもしました。内部的には地道なコスト改善もしているようですが、販売価格を下げられるほどではないようです。まあ、安くなったから沢山売れるモノでもないのですが。
為替レートの影響もあるとはいえ、国内での販売価格の変遷はこんな感じのはずです。

K1の価格
1990年代前半⇒40万円程度
1990年代後半⇒50万円程度
2000年代…?(競技に専念していた頃なので知らない)
2010年代⇒70万円台~

Kライトの価格
1992年発売時⇒25万円程度
2013年最終版⇒40万円程度

これだけの値上げをしても、コストの回収がしきれていないことに、販売数の低迷と、要求性能を満たした艇を作るための膨大な投資が見て取れます。
しかし、エンジンが付いていない、1人か2人しか乗れない、日常生活では全く使わない道具が、日本で毎年一定数売れているのがすごい。
他の海外製フォールディングカヤックの国内取扱いが無くなる中これまで続いてきたということは、それだけの価値があるモノだったし、そのモノに夢中になる、販売側を含む人たちがいたんだと改めて実感。


これだけ有名なブランドなので、どこかが生産を引き継ぐことになったりすることになるのかもしれないけれど、ただブランドの価値で権利を手に入れても、すぐに魅力が色褪せてしまう予感がします。
安定供給されたとしても、化石やおもちゃになったフェザークラフトは見たくない。
今ある製品の維持や既存商品の再現だけでは、ブランドが廃れる一方になるのではないでしょうか。


「カヤックを使った旅」に思い入れのある誰(どこ)かに、これまでの
・たゆまない開発や改良
・カヤック旅をする上での有用性を重視
・カヤックの造形に関わる美的センス
といった姿勢や有り様も含めて引き継いでもらえないものだろうか…
と、スーパームーンの残滓を見つつ夜長の空を見上げたりしています。
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2016年11月7日月曜日

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フェザークラフトのカヤック

フェザークラフトがカヤックの生産を終了するそうです。

Airlineシリーズの期間限定生産K2の最終ロット生産、発注したカヤックの納品遅延、など、安定操業とはいい難い状況ではあるものの、全体的に流れができつつあるのだろうか…などと楽観的に考えていた矢先の一報だったので、とても驚きました。

目にした情報をくっつければ、今回の生産終了のそれなりの仮説は立つものの、そんなものはどうでもよいかと。

思えば、フェザークラフトデビューは10代終わり。もう少し若々しい趣味に興味を持っても良かったんではないか?自分。と最近は思う。
1995年製 K-1 北海道にて


この冬、カサラノ発表。
衝撃的なかっこよさに憧れ試乗するも、ウデがないと使いこなせないことに気付き競技に転向。技術を磨くだけのつもりが、しばらくどっぷりつかる。
カヌースラローム カナディアンシングルでレース中。
2005年のジャパンカップ最終戦か、日本選手権にて。
Photo by Shigeki Sato


その間、ふと、ツーリングをしたくなって中古艇購入。
1989年製K1

競技をひと段落し、念願のカサラノ購入。
13年越しで手に入れたカサラノと。2008年。


2011年、カサラノデイ開始
座学からみっちりやります!




気づけば結婚し家族がふえて…
妻とダグ。フェザークラフトミーティングにて

息子、カヤック初体験中

妻と息子

友人家族と

セーリングカヤックも忘れずに


…と、ここで話が終わるワケがないと思うのです。
奇跡的な何かを期待しているのではないのですが、今の想像をこえた展開が待っているのではないか、と言う気がしています。

何かを得るには何かを手離す過程を経るので、ままだまだ続きがあると勝手に思っています。

まだカヤックの生産終了が決まっただけで、これからが次のステージ!!
こんな楽しい遊びが無くなるはずがない。
最近絶賛子育て中であまり漕ぎに行けてないけど、まだまだ漕ぎ続けるぞー


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