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2025年3月22日土曜日

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焚き火繭(まゆ)カバー 使用レポート

 Granstreamのオリジナルシュラフカバー「焚き火繭カバー」を入手して1年ほど使用したので、レポートを書いてみようとしています。



この製品、寝袋ではなく、寝袋用のアウターカバーなのですが、厚めかつコシがある生地を使用しています。

「焚き火」を名乗るだけあって、難燃素材を使用しています。

多少の撥水性と透湿性もあり、他社のものは寝袋とフィットするように、滑らかな生地でかつ高いものはゴアテックスを使っていたりしますが、焚き火繭カバーは感触としては目の細かい麻みたいな感じの生地を使用しています。

サイズ感的には、ナンガのシュラフのMサイズがちょうど収まるくらいのサイズです。

生地がしっかりしているので、Mサイズのシュラフに被せると、全体的に小さくなった感じがします。体にシュラフがフィットするので、ゆったり寝たい方には少し狭い感じがするかもしれません。

単体での使用もできます。

シーツとしては硬めなので、夏でも風が強い夜など、直接風を浴びると寒いような時にかけて寝ると、風を遮りつつカバーとの隙間ができるので、蒸し暑くなく快適に過ごせます。

また、生地がしっかりしていて難燃素材なので、寝袋カバーとして以外にも、焚き火に当たっている時に風よけに使用したり、冬場のキャンプでチェアカバー(冬場は背中に風が当たると寒いので)の代わりに使用するなど、薄手のシュラフカバーでは気を使ってしまうような少々手荒な使い方もできます。
(限度はあるので、無理はしないように…)


収納サイズは1Lのナルゲンボトルくらいの大きさ、重さは500gくらいになります。


背負って歩くアクティビティで持ち歩くにはちょっと躊躇するサイズですが、自転車、バイク、ツーリングカヤックなど、コンパクトに荷物をまとめつつ、少しゆとりもあるようなアクティビティであれば、いつものキャンプ装備に忍ばせておくにはピッタリではないかと思います。

なお、現在Granstreamのオンラインストアで入手可能です。

気になる方は是非。

Granstream オンラインストア「OnlineGS

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2024年10月16日水曜日

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テント新調しました!

テントを買い足しました。

2008年に買った、ヒルバーグ製アクトをずっと使ってきました。




非常に軽く、風に強くコンパクトで良いテントなのですが、いかんせん中が狭い。


1泊くらいのツアーならなんてことないんですが、複数泊、途中で雨に降り込められる夜なんかが挟まるとテントの中では寝ることしかできず、こう、まったり雨の夜を過ごす的なことができずにいました。

また、自立しないテントなので、必ずしも浜に上陸するとは限らないツアーでは、設営に難儀することも。(一度も立てられなかったことはありませんが。なんとかできるもんです)

ちょっと気分も変えたいなー、ということで、意を決して中古のヒルバーグ製アラック2を購入。(新品は品薄&価格高騰で断念しました。。。)

広い前室が2つあり、非常に居住性が高いテントなのですが、いかんせんデカくて重い。
重量で言うと、アクトは1.5kgぐらいだったのですが、アラック2は3kgくらい。




息子と1週間瀬戸内海を漕いだ時に使った、巨大前室がついたヒルバーグ製ナロ3GT(3.1kg)とそんなに変わらないくらい。。。

中古とはいえ、価格高騰中のテントを大枚はたいて買ったのですが、さすがに3kgを持ち歩くのはやだなあ、どうしよう。。。と考えていた時に、ふと思い出したのがGranstreamで取り扱っていたこのテントでした。

アライテント製トレックライズ2W。

前室が2つある所はアラック2と同じ。前室のサイズはトレックライズ2Wのほうがだいぶ狭いが、必要にして十分。インナーテント内の広さは、トレックライズ2Wの方が広い。重さは1.8kg。サイズの割に軽い!

左から、トレックライズ、アラック、アクト

奥がアラック、手前がトレックライズ

今までカヤックツーリングに行くときは、アクトをフェザークラフトのテーパー型10Lの防水バッグに入れていたのですが、トレックライズ2Wなら同じ防水バッグに収まります。
アラック2は、うーん、無理ですね。。。

トレックライズ2W本体とポール、
他社製グランドシート、
ヒルバーグのサンドペグ6本が収まっています。

アライテントのテントは、ヒルバーグとは違い吊り下げ式ではないので、本体設営後にフライをかけるのが通常の設営方法です。
しかし!
標準(メーカー推奨?)の使い方ではありませんが、トレックライズは前室がポールの差し込み口側にないため、ポールの差し込みに干渉しないのでフライをつけたままでも設営、撤収もできます。(少しポールが入れづらくなるので注意が必要。)
フライをかけるの、風が強いと意外と手間取る(そして、失敗するとフライが飛んでいく)のでこれは助かります。

さらに、バックル4つで簡単にフライが外せるので、屋根の下などではインナー単体で使えたり、結露を乾かすのは簡単なのでインナーとフライでいろいろ使い分けできそう。






両サイドに大きなメッシュにできる窓があるので、夏も風が抜けて涼しそうです。メッシュは白いので、外から中はあまり見えません。(逆もそう。これは一長一短だが、プライバシーは守られやすいかも?)

アラックと同じく、メッシュは閉じることができ、ある程度寒い時期までも大丈夫そうです。(他のトレックライズと同じ)



前室とメッシュを開けると良い眺めです。


購入してからなかなかキャンプツーリングに行けず、10月の瀬戸内海でようやく使用できました。

テントはコンパクトで軽く、広く、設営は簡単でなかなかの実力とみました。
しばらく使い込んでみようと思います。



シーカヤックにはすごく良さそうなのですが、2022年新登場で知られていないのか、あまり需要がないのかで、巷ではあまり売っているのを見かけません。。。探せばあるかもを思うのですが、エアライズと(通常の)トレックライズのブランド力が強過ぎです。

なお、在庫は少ないですが、現在Granstreamのオンラインストアで入手可能です。

気になる方は是非。

Granstream オンラインストア「OnlineGS


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2020年6月10日水曜日

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親バカヤック

去年から息子に、あまり使わなくなったポリ艇を漕がせています




大人の艇だと、膝部分が邪魔になって変なフォームになっているのと、艇に乗せられている感は否めません。
川で乗ったり湖で乗ったりしてそれなりに上達してきたので、体のサイズにあった艇を買うことにしました。
子供のおもちゃとしては超高額なのですが、妹もいるし、(さらにもう1人できるかは不明ですが)兄弟で使い回した上で中古で売れれば元がとれるかな、と思っています。
自然の中での体験はプライスレスですからね。
ちょっとやそっとのおもちゃではできない体験をさせたいところ。

選んだ艇は、liquidlogic Kayaks Remix 47

liquidlogic社 Webページより

今年の冬に注文して、コロナ禍まっさかりの5月半ばに到着。

開梱して息子に乗ってもらいます。
バランス良さげです。

こうやって並べると、十年以上前のフネとはいえ、黄色のSTAR07がいかにフリースタイルに特化したデザインなのかがよくわかります。
ボリュームがものすごくコクピット周りに偏ってます。



緊急事態宣言も解除されたので、早速長良川に持ち込んで乗ってきました。
艇のボリューム的には、まだ息子の体重が下限に近いのですが、写真で見ても、艇にちゃんと乗っている感じがします。
急にリーン(傾け)など、自分の体の動きと艇の動きがリンクするようになったので、初めはだいぶ戸惑っていましたが、2回も乗ればちょっとした流れも遡れるようになりました。

艇が息子サイズになったことで息子が苦手な動きなどもわかってきたので、今年の夏はバッチリ漕げるように仕込んで見ようと思っております。

最終的には、小学生のうちにある程度は漕いで、海や川のツーリングに行けるところまでは教えてあげたいな、と思っています。
将来カヌーを続けるのか、カヌーに関わっていくのかは本人次第ですが、あまり運動が得意ではないようなので、体を使うものでこれは結構人並みに以上にできるぜ、というものが一つあると自信に繋がるのではないかと勝手に考えています。

まあ、自分が運動苦手だったけどスラローム艇である程度漕げるようになって自信がついたから、その片鱗でも子供に伝えられたら良いな。

しかし、Remixなかなか良い艇ですね。Remix59あたり、心が動きます。
やばいやばいやばい、ダメダメダメ〜〜〜、ポチっちゃダメダメ〜〜〜!

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2020年2月24日月曜日

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樫のエーク完成

6年越しの樫のエークが完成しました。
自分が扱いやすいサイズ、持ち手の角度、持ち手の太さにこだわって作ってみました。
また、フェザークラフトのセーリングキットをK2(2人艇)に取り付けてフルスピード(私的な記録では時速5ノット/約18km/h)で舵を当てても耐えられる強度を持たせています。
なので、漕ぐにはちょっと重いかも。。。
仕上げが甘いので粗はたくさんありますが、まあ、満足のいく仕上がりになりました。
でも、自分で作ったものって、できた瞬間から改良点が見つかるんですよね。。。
それも含めて、ずっと眺めたり触ったりしていられるほど気に入った道具ができました。


前の投稿で、大まかに切り出した樫のエークですが、セーリングキットの完成と合わせるべく、隙間時間をちょっと多めに何度かもらってどうにか完成までこぎつけました。
(エークとは、沖縄のサバニで使用する櫂のこと。帆がサバニ用のものをスケールダウンして使用しているので、櫂もパドルではなくサバニに合わせて使用しています。)


とりあえず平面で切れるところまでは切り終えましたが、これからの作業を手でやることを考えると完成が絶望視されたので、作業の電動化を考えました。

まず、ヤフ●クで中古の電動カンナを落札し、一気にブレード部分を削ります。
機械の力は恐ろしい。数時間で大体の形になってしまった。。。

次に、グラインダーに木工用のサンドペーパーを取り付け、24番、60番、180番の順に削ります。
この時に持ち手の形も削り出します。
自分の手に合わせながら削るこの部分が一番時間がかかったかも、
あと、うっかり電動カンナで削りすぎたところをならすのも以外と大変、、、
最後に、240番のサンドペーパーで、木目に沿って磨いて削りは終了。

板から形に切り出した時につけてしまったノコギリ痕や傷を、蜜蝋で埋めました。
家具の修理のための練習台です。詳しくは改築ブログのこちらの記事で。

仕上げは、まず、大量に余っている荏胡麻油を塗ります。

最後に、自家製蜜蝋ワックスを塗って完成。(初めの写真。)蜜蝋ワックスについては、改築ブログのこちらの記事で。なんか、エークづくりは家具修理の練習台になってる。。。


セーリングキットテストがさらに楽しみになってきた!

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2019年10月15日火曜日

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エーク製作中。終わりは見えない。

セーリングカヤック用に作ろうと思い立ってから、もう、なん年前か忘れたくらいから置きっ放しになっているエーク用の材。

材料は樫です。

新居の棚など木工細工を作るついでに、ようやく形に切り出しました。

残るは整形。
気長に進めます。
いつ終わるんだろうか・・・




おっと、2016年6月に、切り始めた時の写真があった。。。

さらに、切り出したのが2014年であることが判明。。。

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2019年4月14日日曜日

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子供用のカヤック

去年、息子(現在7才)がなんとかKライトをチャプチャプ漕げるようになったので、今年はちょっとどこまで漕げるようになるかガッツリ乗らせて見ようと思っています。

ほんとは、JacksonKayaksのFun1.5あたりを買おうと思っていたのですが、発注時期と入荷が合わず、今年度は断念。

なんか良いアイデアはないものか、できれば投資は少なくしたいなー、、、とつらつら考えていたら、ふと閃きました。
ちょっとでかいけど、乗れそうなフネ、あるじゃん。
これ。


2008年に買ってC-1にしたけれど、最近全然乗っていない、JacksonKayak Star。多分、06か07モデルだと思う。

で、C-1シートをひっぺがし、カヤックのシートなどの部品を倉庫から引っ張り出してきて付け直し、でも子供だとゆるゆるなので、C-1の膝パッドとかはそのまま流用して、ウレタンフォームを埋めてフットレストなどを作るなど簡単な工作を1時間。

こんな感じになりました。


子供にはデカイ(ていうか、私にも大きめ)の艇なので、フリースタイル的な技はできなさそうだけど、そこそこの川を下るには良さげな感じ。
まずは、琵琶湖あたりで、乗り手もフィッティングも様子見してみます。

楽しみーーー。


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2016年12月30日金曜日

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フェザークラフト K2 最終ロット入手

フェザークラフト K2の最終ロット生産の艇を手に入れました。
Feathercraft Kayaks Blogの告知Granstreamの告知をみて後先考えず発注したものです。

やっぱりしびれる格好良さです。長い旅に出たくなります。

色はオリーブグリーン。
標準仕様で発注したはずが、スターンのペダルがピボットフットブレイスになっており、マストマウントも「台湾行き仕様」の特殊マウントになっていました。
今までのマストマウントだとハードに使用すると破損するため、特別過酷な環境で使用しても良いように考案され、かつ一般販売されていない形状のものなのですが・・・。
本気の冒険に出かけろってことが言いたいらしいです、ハイ。

スプリングボタンではなくピン留めです。
形状はともかく、今まで使っているキットのものが転用可能かどうかのほうが問題。
合わせてみると、ポールはマウントに納まるものの、スプリングピンのピン穴と現在の穴位置とが微妙に異なり、そのままの使用は不可。
ピンを刺す穴が見えないっす。

穴位置が近すぎるため新しい穴をあける訳にもいかず、マストの一番下のポールは新調必至です。でもフェザークラフトは操業終了。
ってか、そもそも操業再開後はセールキットの部品は扱っていなかった模様。
・・・作れってか???

なぜかメーカーにハードルを上げられている、不思議な状態です。
ボールは投げたぞ、ってことだと好意的にとらえたいところです。

とはいえ新艇は気分がいいもので、あちこちに潤滑油を塗りながら初めての組み立てを行うのは何度味わっても気持ちが昂ります。(もうこれが経験できない・・・ってのは今は言わないでね。)
しかし、新艇K2、あちこちが堅い。スムーズに組めない。
どうやら各部品に数ミリ単位のずれがあるらしく、あちこち干渉するようで、そのうちなじんで組みやすくなるようですが初めは全体的にきしんでいる感じ。
無理矢理はめ込んだりしたので、早速スキンに傷を付けてしまいました。orz・・・
アスファルトでこすって毛羽立ってる箇所が。(T T)・・・

しかし、これまでだいぶ使い込んだ中古K-2を乗り継いできたので、とても新鮮な体験でした。また近いうちに組み立てよっと。


この10年で、3艇K2を乗り換えてきましたが、いよいよ年貢の納め時かと思うとちょっと寂しくなります。
これまで、
ティールグリーン(1995年製、デッキ張替え済。2007〜2013で使用。Hさん、かわいがってくれていますか??)
セーリングキット装着中

イエロー(2007?年製、2013〜2016で使用。Eさん夫婦でかわいがってあげてください。)
同じくセーリングキット装着。出航直前。


を乗り継いできました。(実は1990年代に新艇K2を勢いで買って持っていましたが、ほぼ乗らずに売却していますので、持っている数にはカウントせず。スラローム競技の活動資金にしました。)
最後の最後で新艇を手に入れられて、最高の気分です。(懐をみると気分が沈むのでみません)
この艇と一緒に、ファミリーカヤックから、こんなことまでしちゃうの?というようなことまで末永く楽しんでいこう、と改めて心に誓ったのでありました。

来年以降も楽しみになってきたぞー


オマケ
男児は段ボール箱大好きです。


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2016年11月24日木曜日

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極北のカヤックと南洋のサバニ

なんと、作り方の発想がほぼ一緒!
数年前、沖縄カヤックセンターツアーでご一緒したが、フネの特性が似ていると教えてくれましたが、なるほど納得。
偶然の一致か、必然の一致なのか。

■カヤック

出典は以下書籍

■サバニ
出典は以下書籍
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