相変わらず漕ぎたいばかりの私としては、カヌーも良かったのですが、日常謀殺されている友人から、「無心にぼーっとなりたい」リクエストが。
Toy'sBoxを繰り出して、いざ日帰りで焚き火ができそうな場所へ。
長良川は旧美濃橋袂の河原に到着。
ハイシーズンはバーベキューで賑わうようですが、この季節はガラガラ。
広い河原をおじさん二人で独占で火遊びです。
今日の河原はわしらのもの。 |
焚き火台、椅子、テーブルをだし、早速薪集め。
陽は穏やかで心地よく、風も弱くて体を動かしていると長袖シャツ一枚でいられるほどです。
20年前だと暴飲暴食に耽るところですが、中国茶なんぞを嗜み、(運転しない友人は)バーボンをちびりちびりと煽ってあくまでゆったりと(だらだらとは言わない)過ごします。
大人の貫禄(おっさんくさいともいうが) |
ひもすがら燃える火を眺め、服も体も頭髪も煤臭くなった頃には、毎日の悩み苦悩不安憤り苛立ちも焚き火の火で焼かれて、細く立ち上る煙とともに雲一つない高い秋空に消えて行ったような気がしました。
あくまで気がしただけだけど、何もしない一日のこの充実感。
炎と炭火だけをみて一日過ごす。 |
・・・年末までもう少し。
明日からまた仕事がんばろ。
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