2016年11月27日日曜日

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晩秋の琵琶湖

所用のため、奥琵琶湖まで。 せっかくなので、ついでに昨年の隠岐チャレンジから乗っていないヘロンを組み立て、久々に漕ぎました。 最近K-ライトばかりなので、重量感が新鮮です。 この艇の真価を発揮できる旅に思いを馳せて、小一時間水面に漂っていました。 天気がよく、風もないとはいえ焚き火が恋しい季節です。 遅くまで話し込み、湖畔で一泊したら水墨画のような景色が広がっていました。 ・・・もうすぐ冬ですね。。...
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2016年11月24日木曜日

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極北のカヤックと南洋のサバニ

なんと、作り方の発想がほぼ一緒! 数年前、沖縄カヤックセンターのツアーでご一緒した方が、フネの特性が似ていると教えてくれましたが、なるほど納得。 偶然の一致か、必然の一致なのか。 ■カヤック 出典は以下書籍 ■サバニ 出典は以下書籍...
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2016年11月17日木曜日

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フェザークラフトブランドの真価

非常に残念な知らせが舞い込んでから、創業者であるダグが作り上げた「フェザークラフト」ブランドの中身とは何だったのだろう、と考えてみました。 企業経営的なことをちょっと勉強していたので、ざっと思いつく限りで何が出てくるか興味があったもので。なお、超個人的なバイアスがかかっていますので、ご承知おきを。内容的には、ご自身で事業や商売をされている方からすると噴飯ものかもしれませんが悪しからず。****スキンカヤックとしても美しいカヤックである、とか、エクスペディションに耐えうる唯一のフォールディングカヤックである、ということは結果にすぎず、それを生み出せたものは何だったのか、ということに関心が向いています。日本人にとっては、「バンクーバー」や「カナダ」というキーワードもプレミアム感があるのかもしれないけれど、「作り手が高度な技量を持つパドラーで、絶えず改善を続け、新しいモデルを生み出し続けている」というところがフェザークラフトブランドのコアバリューなのではないかと考えています。もともとの初代K-1自体もかなり革新的な艇(エクステンションバーの発明!とか)であったうえに、現時点の高品質の維持ではなく、自分たちが過去にした改善も否定するレベルでの変更を継続して行ってきたことがフェザークラフトのすごさだと思います。 2代目K-1。初代との大きな違いはスプレーカバーの形状。 3代目...
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2016年11月7日月曜日

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フェザークラフトのカヤック

フェザークラフトがカヤックの生産を終了するそうです。 Airlineシリーズの期間限定生産、K2の最終ロット生産、発注したカヤックの納品遅延、など、安定操業とはいい難い状況ではあるものの、全体的に流れができつつあるのだろうか…などと楽観的に考えていた矢先の一報だったので、とても驚きました。 目にした情報をくっつければ、今回の生産終了のそれなりの仮説は立つものの、そんなものはどうでもよいかと。 思えば、フェザークラフトデビューは10代終わり。もう少し若々しい趣味に興味を持っても良かったんではないか?自分。と最近は思う。 1995年製 K-1 北海道にて この冬、カサラノ発表。 衝撃的なかっこよさに憧れ試乗するも、ウデがないと使いこなせないことに気付き競技に転向。技術を磨くだけのつもりが、しばらくどっぷりつかる。 カヌースラローム カナディアンシングルでレース中。2005年のジャパンカップ最終戦か、日本選手権にて。Photo...
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