2017年7月21日金曜日

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第2期琉球サバニ塾 参加

海の日のお休みは、沖縄カヤックセンター主催の「琉球サバニ塾」に参加してきました。 都合により、土日2日のみの弾丸参加です。 うーん、相変わらず弾丸ですね…。 「サバニ」は琉球諸島に伝わる外洋小舟で、櫂や帆もしくはその両方を使って航海する舟です。 交易や、漁をする舟として使われてきました 行ってみれば、「沖縄のカヌー」なのですが、ポリネシアのカヌーとは異なり、伝統的なサバニにはアウトリガーがなく、高度な操船技術を求められます。 ということは、裏返すと運動性能がとても高い舟である、ということです。 現在は、漁船としてはエンジンをつけたものが少し残っているくらいで、実用として櫂と帆で使用されている例はほとんどありません。 しかし、2000年の沖縄サミット以降続けられている「サバニ帆漕レース」の効果もあり、一度は消えかけた伝統の技術が受け継がれ続けています。 カヌー乗りとして、やはりここは日本のカヌーも知っておかねば、という好奇心と、実際にサバニ帆を参考にしたセールをフェザークラフトのカヤックに取り付けて乗っている者としては、是非とも詳しく知っておきたいと思っていたところに、開催のお知らせを受けました。 3日開催中2日のみの参加でしたが、座学あり、漕ぎあり、帆漕あり、舵取りあり、の充実した塾でした。 使用した「ニヌハ3号」4−5人のりのサバニです。 塾長...
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